人は見たいものを見る
Youtubeに「二極は怖くない/一般人が考える斜め上のアセンション」をアップしました。
スピリチュアルな情報に不安を煽られないための、安心できるスピリチュアルシリーズPart.4です。
私は幼い頃から、精神世界や目に見えない世界にわりと縁があったほうですが、実際に見えたり聞こえたりはしません。もちろんチャネリングなどもできません。
スピリチュアル・パンピー(?)です
にもかかわらず、なぜスピリチュアルネタを発信できるのかというと、次のような信条のもと、スピリチュアルと関わってきたからです。
- 見えない世界は想念がすべて
- 精神世界の知識は、人生が良くなる方向に明るく使う
もくじ
見えない世界は想念がすべて
これは、つまり、見たいと思えば見えるし、見たくないと思えば見えない、ということです。
例えば、私はこれまでの経験や、ホロスコープを見る限り、それなりに霊感体質の部類だと思いますが、何せビビりなので(笑)、「(霊的なものは)見たくない聞きたくない」と思ってきました。
「見たい聞きたい」と思って修行を積めば、もしかしたらそうなるかもしれませんが、そういう願望も必要もないので、そうしていません。
この考えをもっと広げてみると、霊能力などがなければ自分では真偽を確認しようのないスピリチュアルな情報も、その中から「自分が見たい世界」をエッセンスとして抽出できるのです。
動画でお話した内容は、「きっとこんな風に世界は良くなるし、私たちはこんな風に生きていけばいいよね」という、私自身が見たい世界です。
見えないからこそ、情報に振り回されるのではなく、ちゃっかり明るくとらえてしまったほうがハッピーではないでしょうか。
信条というよりは、性格のような気もするけどね…
私たちの肉眼が、実は見たいものしか見えていないという話を聞いたことがある人もいると思いますが(対してカメラはレンズに映るすべてを撮る)、心も同じなのです。
ちなみに、この話をものすごーくわかりやすく、一言で表したものが、講演家の鴨頭嘉人さんが提唱している「SOSの法則」です。
SOSとは「そう思ったら、そう」。
想念(心で思うこと)の世界は、「そう思ったら、そう」です。
まあ、鴨頭さんはスピリチュアルな意味では仰っていない気がしますが(笑)、仕組みは同じです。
「私はこんな世界を見る」と決めたらそんな世界を見ることになると思います。
別の言い方をすれば、見たいものは自分で選べるということ。
だとしたら、あなたはどんな世界を見たいですか?
精神世界の知識は、人生が良くなる方向に明るく使う
スピリチュアルに限らず、占い、宗教、自己啓発などの情報や教えは、ツールです。
それを得たとき、自分の人生が良くなるように使わなければ意味がありません。
霊視や占いの鑑定結果が悪かったと落ち込んでしまうくらいなら、そんなものはしないほうがマシです。
宗教や自己啓発の教えを聞いて、「自分なんて全然だめだ」と自己肯定感が下がるくらいなら、知らないほうがいいのです。
つまり、不安の材料にしないこと。
不安になると、救ってほしくなります。そこから依存が始まります。
あなたの人生の主導権はあなた自身にあり、精神世界の情報にも、その提供者にもありません。
だからこそ、そういう情報を使いたいのであれば、自ら「明るく使いこなす」ことが大切になります。