メンタルと漢方薬

抑うつ状態で、いよいよヤバい。

メンタルクリニック(精神科・心療内科)に行ったほうがいいのは分かっているけど、薬を飲まされるから、怖い。

…と、思っている方、結構いるんじゃないでしょうか?

私は医師でも薬剤師でもないので、うつ病などの薬が効くとか効かないとかいう話はできませんが、「怖い」という気持ちはよくわかります。

メンタル系の薬は、それなりの副作用があることもよく知られていますし、薬ですから、個人個人の体質などで合う・合わないも当然あると思います。

私自身、子どもの頃から身体が弱く、いろんな西洋医学の薬をたくさん飲んできました。
そして、副作用もかなり経験してきました。

大人になるころには、副作用が酷くなる一方だったので、薬を飲むときは「原則、漢方薬」に完全に切り替えました(漢方のみを盲信しているわけではありません)

これは、自分の体に漢方薬が結構効いて、その上副作用もほぼ出たことがないということを、子どもの頃から何度も経験してきたからでもあります。

今は風邪をひいたら、まず漢方薬局に行きますね

あん
あん

今回は、メンタル疾患を含め、今のご自分の症状などに「もしかしたら漢方薬を取り入れたらいいのでは…」と思っている方に向けて、書いてみます。

漢方薬も選択肢のひとつ

西洋医学の薬は効く人にはすんなり効きますが、私のように副作用が出やすい体質の人もいると思います。

そういう人は、漢方薬も選択肢に入れてみてはどうかと思います。

ただし、漢方薬は、きちんと体質や症状に合ったものを飲まなければ、効果が出にくいです。
また薬ですから、副作用も皆無ではありません。

では、どうしたらいいのか?

それは、「漢方の専門家」に処方してもらうことです。

漢方の専門家は、その人の体質と症状を見極めて処方することができます。
もちろん副作用についての知識も持っています。

日本で漢方の専門家に薬を処方してもらうには2つの方法があります。

  1. 東洋医学のクリニック、漢方クリニックといった専門の病院(漢方医)に行くこと
  2. 漢方薬局に行くこと

行くべきは東洋医学のクリニックか漢方薬局

東洋医学や漢方のクリニックは、東洋医学をきちんと学んだ医師が見てくれます。
私がこれまで通ってきたところは、中国人や台湾人の先生も多かったですね。

病院なので、必要に応じて西洋医学の薬も処方されることがありますが、基本的には漢方薬を処方してくれます。

最近は西洋医学の病院にも、漢方外来のようなものを設置しているところもあります。
そういうところなら、専門の先生がいると思います。

一方、漢方薬局は、漢方専門の薬局です。薬剤師が詳しく体質や症状をヒアリングしてくれます。

市販の漢方薬も扱っていますが、体質や症状にあわせて、その場で薬剤をブレンドしてパウチしてくれたり、症状によっては煎じ薬のかたちで渡してくれたりします。

メンタルに対応する漢方薬もある

話を元に戻せば、メンタル疾患に対するアプローチも、西洋医学と東洋医学では全然考え方が違います。

詳細を書くことはできませんが、メンタルを整える漢方薬もいろいろあります。

これを、自分の体質と今の症状から、専門家に選んでもらうと良いのです。

また、メンタル疾患までいかなくとも、「最近ものすごく疲れている」「何となく元気が出ない」という、「病気ではないけど、全然元気とは言えない」という中途半端な状況にも対応してくれるのが漢方です。

自律神経失調症や更年期障害あたりもそうだと思いますが、いろんな症状が出ていて、どこがというより、全体的につらい感じ…というものですね。

自分で適当なサプリメントを試すくらいなら、一度漢方医や漢方薬局で相談してみるのもいいと思います。

ねこ
ねこ

これを見ないふりして放っておくと、いつの間にか本当に病気になっちゃうよ!要注意!

本当に効く漢方薬に出会えない!3つの落とし穴

ちなみに、漢方薬を試してみたいときに、素人がやってしまいがちな失敗を書いておきます。
(私ももれなく通ってきた道です・笑)

  1. ドラッグストアで市販の漢方薬を適当に買う(箱の効能書きを見ただけで買う)
  2. 「漢方薬も扱います」という西洋医学の病院に行く(漢方内科、漢方外来などのある病院はのぞく)
  3. 「漢方薬も置いてます」という普通の薬局に行く

これらでは多分、あなたが本当に必要な漢方薬にはたどり着けません。

なぜなら、漢方薬を効かせるには、見立て(症状や体質にあった薬を選んでもらうこと)が一番大事だからです。

やり方が間違っていると、せっかく試しに飲んでみても、「ああ、やっぱり漢方薬なんて効かないんだ」と思ってしまい、とてももったいないことになります。

なので、専門家にあなたに合う薬をきちんと選んでもらうべきなのです。

専門家とは、東洋医学を学んだお医者さんや漢方専門の薬剤師さんね

ねこ
ねこ
あん
あん

ネットで調べるのもいいですが、専門家にたずねるほうがやはり早道だったりしますよ


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