結果がなかなか出ないときには
ビジネスや勉強、スポーツなど、自分なりに頑張ってもなかなか結果が出ないとき。
それが自分の想定よりも長引くとちょっと落ち込みそうになりますよね。
「もうダメなのかな」「やっぱりやるべきじゃなかったのかな」など、いろいろと考えてしまうと思います。
この時大事なのが、地道な行動と自分を信じることです。
もくじ
自分が今できることをする
行動については、2つの場合があります。
ひとつはやるべきことはもう明確になっていて、それをするしかないというとき。
もうひとつは、その方法が正解かどうか(効果があるかどうか)が明確でないとき。
前者の場合は、すべきことが分かっているので、それを地道に、無駄なくやっていくしかありません。
これはその作業量や作業時間が一定を超えると結果が出やすくなったりもするでしょう。
例えば語学の試験を受けるときに、3時間しか勉強していないのと、300時間勉強したのとでは、当然結果は異なってきます。
後者の場合は、いわゆる試行錯誤をしていくことになります。
A案がダメならB案と、計画を立てて、やってみて、検証して、ダメだったことを改善して…など、実験のようにやっていくということです。
「正解」を探す作業なんですね。
例えば、ビジネスアイデアやモノづくりなどは、取り組んだ時間そのものよりも、パターンをどれだけ試せるか、閃きをどれだけ形にできるか、ということのほうが大切です。
ご自分の状況に当てはめながら、どちらが近いか考えてみてください。
共通するのは、そういう行動をあきらめずにやるということです。
では、どうしたらこれらの行動をあきらめずに続けることができるのでしょうか。
自分を信じる
文字で書くと簡単なのですが、先が見えない状況のとき、これほど難しいこともありません。
ただし、自分を信じることができれば、上記のような行動を粘り強く続けていくことができます。
むしろ行動をしていても「こんなに頑張っても、自分には多分無理だろう」と思っていたら、叶うものも叶いません。
では、自分を信じるとは具体的にはどういうことなのでしょうか。
それは、結果が出ることを前提にしているということなんです。
ここに行動が加わると、「結果が出ることを前提に行動する」という状態になります。
結果が出ることを前提にしていると、モチベーションが保てます。
後ろ向きな気分で後ろ向きな行動をしてしまうということがなくなります。
自分のエネルギーや時間を、前進するために投資することができるのですね。
落ち込んでもOK
でも、なかなか結果が出ないと、さすがに心が折れそうになりますよね。
例えば先日のテストの結果が目標点より下回った時など、「ダメだったか」とがっくりします。
別に落ち込んでもいいんです。
一瞬とか1日なら。
その日はもうそれを忘れて遊んだり、リラックスしたりして、また翌日から新たな目標に向けて頑張ればいいだけです。
ここで落ち込んだ自分の気持ちをまた立て直すということがとても重要です。
なかなか結果が出ない時は、ちょっとしたことで一喜一憂してしまいがちですが、すぐに心を立て直したり、ニュートラルに戻すということを心がけてください。
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結果が出ないとき必ずすべき2つのこと