目標はルーティン化する
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、「1年の計は元旦にあり」ということで、お正月といえば何か新たな目標を立てたくなるものです。
去年頑張り切れなかったことも含め、今年こそは少しでも前進したい!と思いますよね。
あなたは今年、何か目標がありますか?

私はYouTube動画を100本目までアップを達成したいです

去年は46本目までアップしたもんね
目標を立てるのは楽しいし、最初はやる気に満ちています。
が、いつの間にかやらなくなっていったりします。
この記事では、「毎年、年始に立てた目標が大抵いつの間にか立ち消えになっている」という方へ、何とか目標を形にしていくための方法をお伝えします。
もくじ
目標は立てるのは楽しい!でも…
意気込んでわくわくして立てた目標なのに、いつまにか、なかったことになっている(笑)。
なぜこうなるかというと、目標のためにやるべきことを習慣化(ルーティン化)できていないからなんです。
例えば「今年こそTOEICで900点目指す!」と思っていても、学校や仕事から疲れて帰った日はそれを忘れてしまいませんか?

私はだいたい忘れます
そんな日でも「そうだ、英語の勉強をしなくちゃ」と思えるような状態にしないといけません。
なので、目標は立てるだけではなく、達成するために実際すべきタスクを毎日のルーティンに落とし込む必要があるのです。
実行できる目標の立て方
まず目標を立てる
今年達成したい目標は何でしょうか?
小さな目標に分ける
その目標を、さらに小さな目標に細分化していきます。
目標に締め切りがある場合は、期日を決めたほうがいいですね。
(もちろん、締め切りはなくても期日は決めたほうがいいと思います)
タスクを考える
その小さな目標を達成するために、すべきことは何でしょうか?
これを実際にすべきタスクとします。
タスクが大きい場合は、これも細分化してみてください。
タスクをいつどう実行するかを決める
タスクを実行するタイミングや量を決めます。
例えば先ほどの英語の例なら、
- 毎日15分リスニングをする
- 毎日3ページ問題集を解く
- 月に1度模擬テストをしてみる
などです。
チェックシートを作る
タスクを実行したらチェックを入れる、チェックシートを作ります。
カレンダーなどにごちゃごちゃ書き込むよりは、チェック専用のシートやページを作ることをお勧めします。
あなたにとって、気軽にチェックしやすいようにしてください。
- ぱっと見たいなら、紙に印刷してデスク前などに貼っておく
- 手帳派なら手帳のなかにチェックページを作る
- いつでもチェックしたいなら、スマホのアプリを使う
ハビットトラッカーを使おう
この⑤のチェックシートは、タスクを実行できたかどうかを見える化するものなのですが、実はこれが意外と大事なのです。
イメージとしては、小学生の時のラジオ体操のスタンプカードです(笑)。
当時はラジオ体操に行ったら、大人にスタンプを押してもらえたと思いますが、今度は自分で押してみてください。
実行したかどうかだけをチェックするものでもいいし、実行時間を記入する形でもいいです。
個人的なおすすめはスマホのアプリです。
「ハビットトラッカー」というタイプのアプリを探してみると、いろんなアプリが出てきますので、あなたが使いやすいものを選べばとよいと思います。
いつまで使う?
チェックシートは、試験のように期日のある目標なら、達成まで続けると励みになります。
タスクをこなした時間数を記録として残す場合は、達成まで続けた方がよいと思います。
逆に習慣化したいだけなら、それが毎日のルーティンになった時点で辞めてもいいでしょう。
例えば、私はモーニング&ナイトルーティンのほか、日中にも毎日したいことがあったので、それらを全部書き出し、アプリに入れて、しばらくチェックしていました。
最近はだいたい習慣化してきたので、チェックも辞めています。
習慣化してくるとは、例えば「朝寝ぼけていてもモーニングルーティンができる」状態なら習慣化しているといえます。
環境を作るのがおススメ
また、タスクは無理のない範囲で設定しましょう。
できれば、あまり頑張らなくても何となくできてしまうという環境を作るのがベストです。

意志の強さに自信がある人以外はね
タスクに使う道具を1アクションですぐに取り出せるようにしておくなど、「考えなくても取り掛かれる」と始めるまでに余計なエネルギーを使わずにすみます。
「どうしたら意志を使わずにできるか?」を考えて試行錯誤してみてくださいね。
あなたの目標が達成できますように!
