やめてみるチャレンジ
昨日の記事は、目標の達成についてでしたが、今日はもうひとつの視点からお話してみます。
それは、やめてみること。
目標というと、
- 「今年は痩せたいから、エクササイズをしよう」
- 「今年は試験に合格したいから、この勉強をしよう」
と、今の生活に何かをプラスすることだけを考えがちなのですが、今の生活から何かをマイナスにすることも考えてみると、意外とメリットがあります。
この記事では、人生を最適化したり、目標達成を加速する「やめてみる」についてお伝えします。
もくじ
「しない」を習慣化=やめる
今の生活や人生において、本当は必要ないと思っていること。
あるいは今後の人生において、もう必要ない、手放したいと思っていること。
今年は、それらのどれかを(全部でもいいですが)「やめてみる」ということに挑戦してみませんか?
おすすめは、「将来こうだったらいいな」と思う、理想の自分を思い浮かべ、その理想の自分ならしないだろうと思うことを今から辞めていくことです。
例えば、理想の自分は「タバコをもう吸っていない」と思うのなら、すぐに禁煙にチャレンジします。
あるいは、「理想の自分はコンビニスイーツをちょこちょこ買ったりしない」と思うのなら、それも辞めます。
最初はしたくなると思いますが、その度に「しない」ということを選択し、それが習慣化すれば「やめた」になります。
また、やめることによって、時間やお金を節約できたり、健康増進に寄与したり何かメリットがあるはずです。
最初にそのメリットを考えて、「このメリットを得るのだ!」と心に決めてください。
例えば、お金はわかりやすいですね。
あなたが年間に使っているタバコ代やコンビニスイーツ代はいくらでしょうか?
我慢するたびにその金額を貯金箱に入れるというのもいいかもしれません。
手放すと得られるもの
私自身も過去にいくつかのものを辞めてきましたが、絶大なメリットを感じているのは、
- テレビ視聴
- 飲酒
です。
テレビは、ひとりで暮らしていた頃に手放しました。
するとテレビを見ないという習慣ができて、テレビのある家に住んでいても、見る気がおきないのですね。
当然、テレビをダラダラ見ていた時間は別の時間に使えます。
実際にテレビのない生活をしてみると、「テレビなどなくても何の問題もない」ということに気づくと思います。
ただし、そのぶんネットをダラダラ見てしまうのは気を付けないといけませんが(笑)。
もともと10年くらい前から、テレビから得られる情報に価値を感じなくなっていました。
情報が速いのはネットですし、新聞は遅いですがまあそれなりに裏をとって書いてあります。
テレビは、ゲーム機と同じような「娯楽機器」としての役割はまだあると思うのですが、情報機器としての役割はすでに終えている気がします。
また流れているものもネガティブな情報や、暇つぶしにすらならないどうでもいい番組などです。
なのでテレビを手放すことで、
- 時間
- 精神衛生
の2つを得られました。
また、飲酒のほうは、もともとお酒が好きでも嫌いでもなく、強くも弱くもなく…という状態だったのですが、「自分の体には飲まないほうがより良い」と判断して辞めました。
飲みに行かない、または飲みに行ってもノンアルコールを徹底するようにしました。
すると、お金の節約はもちろんですが、無駄な飲み会に誘われなくなり(笑)、さらにお金と時間が節約できました。
もちろん体調にも貢献しました。
- お金
- 時間
- 健康
の3つが得られたということになります。
「楽しみを手放して、得られたものはたったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、時間、お金、健康、精神衛生は、幸せな人生のベースとなるものですよね。
目標達成する時間を作り出す
昨日の記事のように、何らかの目標を立て、毎日タスクをこなす…という場合、そのタスクが今の生活に新たにプラスされたものなら、その時間がないということもあると思います。
「目標達成したいのはやまやまだけど、時間がなくて…」
こうなる人もいますよね。

私です💦
時間は1日24時間しかないので、何かをする時間がないなら、何かをやめて時間を作るとよいでしょう。
例えば、スマホをダラダラとみる時間を30分減らして、その時間を語学の勉強にあてる、とかですね。
そういう意味でも「やめてみる」チャレンジは、とても人生の改善に効きます。
ぜひ何かを「する」前に、「やめる」も検討してみてください!
人生変わるよ♪
