自分のバイオリズムを見つける方法
人生にはバイオリズムがあるという話を、このブログやYouTubeでさせていただきました。
じゃあ、バイオリズムをどうやって見つけたらいいの?と思われるかもしれませんので、簡単な方法をご紹介します。
それは自分史年表を作ることです。
もくじ
自分の歴史を年表にしてみよう
生まれてから最初の1年目(0歳)は何が起こったか、次の2年目(1歳)は何が起こったか?という感じで、ノートでもExcelでもいいので、作ってみてください。
ちなみに1年目というのは1月1日スタートではなくて、あくまで誕生日から1年です。
2000年4月1日生まれなら、最初の1年は2001年3月31日までなので、その間に何が起こったか?を考えます。
そんな感じで、今の年齢まで年表を作ってみてください。
ある程度の年齢の方は結構大変ですが、その代わり、いろんな経験をしているはずなので、この表を作る意義があります。
なぜかというと、人生の流れの傾向、つまりバイオリズムをその表から掴むからです。
その材料となるのが、あなたの経験なのです。
経験が多いほうが、研究用データが豊富ってことだもんね
何が起こったか、と書きましたが、要は何を経験したのか?です。
例えば、Excelで縦軸(行)は年齢、横軸(列)は事象としましょう。
事象は、箇条書きで主だったこと、印象的だったこと、あなたの人生に影響を与えたこと、などを書いていきます。
7歳 小学校入学。ピアノを習い始める。〇〇ちゃん(親友)と出会う。
8歳 足を骨折。ペットの死。
9歳 〇〇の大会で優勝する。
みたいな感じでOKです。
大人になると書くことが増えるので、横軸は「学び」「キャリア」「人間関係」「家族」みたいな感じで事象を分けてもいいかもしれません。
自分のバイオリズムを探そう
そんな感じで書けたら、一定のリズム、つまり定期的に起こっていることがないか見てみてください。
- 「だいたい〇年ごとにケガか病気をしているな」
- 「だいたい〇年ごとに学校や仕事絡みの事件が起きているな」
- 「だいたい〇年ごとに、興味の対象が変わっているな」
人との出会い、心身の不調や、就職・転職、結婚、出産、留学、引っ越しなどいろいろあるかと思います。
バイオリズムを探すヒント
ちなみに、もし占星術的な観点からバイオリズムを探すヒントを出すとすれば、12年、約30年が分かりやすいと思います。
12年というのは、天体が12のハウスを一周することを意味します。
よくラッキースターと言われる木星は約1年かけてひとつのサインを通過していきますので、約12年で生まれたときの木星の位置まで戻ってきます。
個人のホロスコープによって、ハウスの入り口が異なるので、(鑑定なしでは)正確に今年はこれ!とまでは言えませんが、木星が進むハウスは大抵何かインパクトを生むことが多いです。
例えば、2ハウスを通過する年は収入に関して何か経験するとかですね。
もうひとつ約30年というのは、プログレスの月。
こちらは事件や事象が起こるというよりは、内面の変化がメインなので、興味の対象が変わったり、マインドの変化を検討できます。
ひとつのサインを約2年3ヶ月かけて通過し、27年半をかけて生まれたときの月の位置に戻ります。
生まれたときの位置に戻るということは、心の勉強が1周して、次のステップに行き再スタートするということです。学年が1年上がる感じですね。
また、2~3年毎に興味関心が変わるのも、プログレスの月のサイン移動が示しています。
ホロスコープを算出すると、バイオリズムの起点になるポイントは他にもありますが、上の2つ例は、ホロスコープを算出しなくても自分史から何となくわかるバイオリズムのヒントです。
試してみてくださいね。