2022年の開運ポイント(西洋占星術)
もうあと5日でお正月。
初詣でおみくじを引くにしても、来年の運勢が知りたくなる時期ですよね。
この記事では、西洋占星術から見た来年の開運ポイントについてお伝えしますので、ご興味のある方はご覧ください。
もくじ
木星×海王星で際限なく広がる
2022年は、12サインのうち魚座がカギを握る年になります。
魚座に木星と海王星が滞在するのですが、これらはもともと魚座の支配星。
よって、発揮されるパワーが通常よりアップすると考えます。
木星は良くも悪くも物事をどんどん拡大していきます。
海王星はその境目をなくしていきます。
つまり、この両者のエネルギーが合わさると、際限がない状態になるんですね。
こういう時に何が大事かというと、あなたが何にフォーカスし、どんな行動をとるかなんです。
常に物事のポジティブな側面にフォーカスしていれば、そのポジティブなものはどんどん拡大していきます。
また、未来に向けてポジティブな行動をしていれば、それもまたどんどん拡大、つまり発展していきます。
でも、もしこれの逆をいくと、どうなるでしょうか?
ネガティブが拡大してしまいますよね。
現状が悪い場合は、それを修正していく行動をしなければ、どんどん悪化していくということです。
木星は良いも悪いも関係なく、あなたがフォーカスしていることを拡大していってしまいます。
ぜひ良いほうに拡大するようにこのチャンスを活用してください。
ちなみにこの傾向はもう今年の12月29日頃からはじまって、来年の5月10日頃まで、また10月28日頃から12月19日頃がその主なチャンス期間になっていきます。
ポイントは際限のない拡大。
あなたは来年、何を拡大・発展させていきたいでしょうか?
例えばビジネスをもっと発展させたいなら、常にそれがうまくいくという方向にフォーカスして、そのためにやるべきことを粛々とやっていく。
病気を治したいのであれば、病気が治るということにフォーカスして、必要な治療に力を入れていく。
そういう感じで考えてみてください。
癒し、スピリチュアル、アート
魚座というサインは、癒すこと、夢見ること、共感することなどがキーワード。
相手に癒しを与え、寄り添うということになりますので、そういう考えや行為が主流になっていくことも考えられますし、誰かに寄り添う職業(ヒーラーや医療関係者など)はお仕事が拡大したりするかもしれません。
また芸術関係も魚座が象徴する物事なので、クリエイティブなことをされている方は力の入れ時です。
インスピレーションがどんどん降りてきやすいときだと思いますので、楽しんで作品を制作してみてくださいね。
魚座は、スピリチュアル的にはワンネスというのがキーワードになってきます。
自分と相手が溶け合い、境界がなくなる。
スピリチュアルがお好きな方は、「私はあなたでもある」という考え方を聞いたこともあるかと思います。
だから他人を虐めることは自分を虐めることに等しいし、他人を憎むことは自分を憎むことに等しい…等という考え方ですね(他にもいろいろありますが)。
スピリチュアルそのものも魚座のキーワードなので、来年もスピリチュアルはますます流行りそうです。
ただし、良いものも悪いモノもその境界線がわからなくなりますので、良いものを選ぶようにしてください。
中には詐欺やカルトが紛れ込んでいる可能性もあります。
また、魚座の本質は「I believe(私は信じる)」。
夢を信じる、夢が拡大する時期でもあるのですが、魚座にある木星×海王星の際限なく広がる効果が悪いほうに出てしまうと、大ぶろしきを広げてしまったり、夢だけが広がりすぎたりもします。
というわけで、しっかり地に足を付けて地固めすることもやっぱり必要です。
ここは土星の得意領域となってきます。
水瓶座で土星が地固めしていくもの
2022年の間中、土星は水瓶座に滞在します。
水瓶座はグローバルや普遍的なことを求めるサイン。
ひとつの地域、ひとつの時代にしか通用しないものは好きではありません。
そんな水瓶座に安定や固定をもたらす土星が入るので、「水瓶座らしい安定」という形になります。
例えばここ数年ノマドワーカーが増え、さらに新型肺炎の拡大の影響でノマドワーカーでない人たちすらリモートワークをするようになってきました。
そして、
「あれ?出勤しなくても仕事できるよね?都会にいなくても仕事できるよね?」
ということに気づいてしまった人たちもいますよね。
つまり、仕事によってはノートPCとネット環境さえあれば、安定的に収入を得られるということです。
いつ、どこにいようが、生活の安定は得られる。
まさに土星×水瓶座らしい事象なのですが、昨年末に水瓶座入りした土星はその加速を物語っていると思います。
土星が水瓶座を抜けるころには、さすがに日本においても、ノマドワークもリモートワークも完全に日常生活のひとつとなっていくでしょう。
あなたは何かにしがみついていませんか?
「変化し続けることこそ実は最大の安定」ということがいよいよ身に染みてくる時代になるかもしれませんね。
新しい世界へのはじまり
5月11日頃から10月27日頃までは、海王星は魚座のままですが、木星だけは牡羊座に移動します。
牡羊座はスタートダッシュのサインです。
魚座で夢見たことを形にするためにスタートします。
「新型肺炎が収束さえしてくれたら、元の生活に戻れるのに…」
以前はそういう論調もありました。しかし最近は、
「元に戻ろう」
ではなく、
「今後またこのような困難があっても対応できるようなやり方を始めよう!」
という方向性に舵を切り始めているのを感じます。
牡羊座は戻ることではなく、進むことを選択します。
たとえ、それが未知のチャレンジであっても、「やってみよう!」と勇気を出すのです。
この2年間、停滞したこともありましたが、探してみれば学んだこともありますよね。
GWの連休明け頃から夏に向けて、「これ以上うじうじしてはいられない!」とばかりに走り出す人や物事が増えていくのではないかと思います。
そこで初めて、世の中は再び活気づくでしょう。
あなたもこの時期、「戻る」ではなく「進む」を考えてみると、意外な一手が見つかるかもしれませんよ。
チャンスは来ている
以上は、社会全体の傾向となりますが、そのようななかであなた個人はどのように行動しますか?
メディアは暗い情報ばかり流していますが、占星術的にみれば少なくとも夢を広げるチャンスやスタートを切るチャンスは来ています。
実業家のアンドリュー・カーネギーの言葉に以下のようなものがあります。
チャンスに出会わない人間はいない。
それをチャンスにできなかっただけである。
ポジティブな未来を思い描き、そのなかで今の自分ができることをするというのは、とても楽しみな種まきになりますよね。
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