今日の幸せに直結する最強モーニング・ルーティン2選
今日一日を幸せに過ごすには、まずはスタートが肝心です。
特に、起きた瞬間に悩みごとを考えだしたりすると、ずっとそのテンションのまま1日を過ごし、幸せとは程遠い状態になってしまいます。
また、そのような暗い気持ちで、いろいろな判断をすると、どんどん悪い選択を重ねたりもします。
なので、今、あなたが幸せであっても、どん底であっても、朝に一旦ご自身を整える習慣を持ってください。
そのような習慣をモーニング・ルーティンといいます。
あなたにはモーニング・ルーティンがありますか?
ただし、あまり朝からいろいろ決め事を作ると、やりたくなくなります。
本当に自分のコンディションを整えてくれるものを厳選して、3つくらいまで持っておくと良いと思います。
この記事では、私が取り組んでいる、頭・心・身体を整えるモーニング・ルーティンのうち効果の高いものを2つご紹介します。
それは、
- 瞑想
- ジャーナリング
お金も時間もかからないよ!
気軽に始められて、簡単に心が整い、何となくいい気分で一日が始められますので、ぜひ試してみてください。
もくじ
瞑想
瞑想の効果
難しいことは抜きに、「脳を休める」と思って下さい。
私たちの脳は1日に約6万回ほど自動的にいろんなことをつらつらと考えています。
そしてそれらは、かなりどうでもいいことばかり(笑)。
でも、確実に脳のエネルギーを消費して、処理力を下げています。
つまり、私たちの脳は基本的に疲れているのです。
ちょうど、パソコンやスマホに余計なアプリをたくさんいれて、メモリを消費したり、動きが悪くなったりするのと同じです。
また、今はデジタル社会で絶えず情報が入ってくるので、自分にとってどうでもいい情報もどんどん脳に入ってきて、いちいちそれを処理しています。
本当にエネルギーと時間の無駄なんです。
なので、瞑想によって意図的に「何もしない」「何も考えない」時間を脳に作ってあげます。
そうすると、頭がとてもすっきりしますので、その後にする仕事や家事もはかどるし、気分もいいのです。
簡単な瞑想のやり方
瞑想は奥が深いので、本当に追求しようとすると、いろいろ学ぶ必要もあります。
でも、最初は習慣化が大事なので、まずは気軽にやってみてください。
以下の2ステップです。
1.リラックスできる姿勢をとる
椅子でも、あぐらでも構いません。
椅子の場合は、足の裏が床についているほうがいいです。
あぐらの場合は、骨盤の下にクッションを当てたり、背中を壁につけたりすると安定します。
2.眼をつむり、ゆっくりと息を吐いて吸うのを繰り返す
このときに、「吐いて吸う」という呼吸に意識を集中してみてください。
自分のなかに、空気が出たり入ったりするのを楽しむ感じです。
瞑想がうまくできないときの対処
「瞑想って難しい!」と思っていませんか?
確かに、目を閉じてじっとしているだけなのに、雑念がたくさん浮かんだり、眠くなったりしてしまうこともありますよね。
瞑想が嫌になる、ありがちなことは以下のように対処してみてください。
雑念が浮かぶ
浮かんでも構いません。
雑念が浮かんできたら、すぐに自分の呼吸に意識を戻します。
それを繰り返してみてください。
眠くなる
夜なら、そのまま寝てもいいと思います。
朝は、眠くならないように、顔を洗ったりした後にすればよいと思います。
長時間集中できない
最初は1分間だけでOKです。
タイマーをかけてやってみてください。
慣れたら時間を延ばしていくとよいでしょう。
私の場合
私は、朝起きてすぐだとそのまままた眠くなってしまうので、一旦起きて、身支度や朝食、家事を済ませます。
その後、これから仕事にとりかかろう!というところで、あぐらをかいて15分ほどやっています。
タイマーはかけず、瞑想音楽を適当にネットで探してその音楽が終わったら終了することが多いです。
その後(午後~夜)も、なんか頭が疲れたなと思ったときに、1~2分その場ですることもあります。
ジャーナリング
ジャーナリングとは、紙に自分の考えや気持ちを書き出すことです。
日記とはちょっと違います。
まともな文章になっている必要はありません。
ただ、自分の心のままに書きなぐるのです。
ジャーナリングの効果
まず、自分のなかのモヤモヤした感情や混乱した思考を一旦、自分の外側に吐き出すことで、すっきりするという効果があります。
また、吐き出したものを眺めると、今度は自分の感情や思考を客観的に眺めるということができます。
自分を俯瞰できると、頭も心も落ち着いていきます。
ジャーナリングのやり方
適当な紙やノートと、お気に入りのペンを用意してください。
それに気のすむまで、自分の頭のなかにあること、心のなかにあることを書き連ねてください。
何を書いていいか分からない場合
何を書いていいか分からない方は、古川武士さんの「書く瞑想」を参考にすると良いと思います。
また、もっと自然にクリエイティブな自分になりたいと思う方は、ジュリアン・キャメロンさんのジャーナリング術、モーニング・ページもおススメです。
注意点
パソコンやスマホではなく、必ず紙とペンを使って手書きにしてください。
誰にも見せませんので、汚くていいですし、読みかえさなくてもいいので、きれいにまとめる必要もありません。
書きなぐって大丈夫です。
デジタルを使うと、書きなぐるということができません。
筆圧や字の乱れもまた、あなたの感情のあらわれなのです。
また、ブログなどで公開するのもやめてください。
公開を前提とした時点で、あなたは本音を出さなくなりますから、ジャーナリングの意味がありません。
私の場合
これも瞑想のあと、デスクについたらA4のノートに書き出しています。
自分の気持ちなど、頭や心のなかにあるものを全部吐き出す感じでただ書くだけです。
ネガティブなことも、そうでないことも全部書きます。
たまにアイデアが湧いてくることもあります。
時間にして5~15分くらいです。
これも、朝だけでなく、日中モヤモヤしたときはいつでもノートを取り出して書くようにしています。
お金も時間もかけずに幸せを作る習慣
いかがでしたでしょうか?
瞑想もジャーナリングも、とても簡単に気分が良くなる方法です。
そういうものでも、結果的に頭がすっきしり、心が安定してくると、人生も自動的に好転していきます。
なぜなら、気分よく穏やかな気持ちで行動していけるようになるからです。
初めての方は、
- 瞑想 1分間
- ジャーナリング 3~5分間
これくらいの気軽さで初めてみましょう。
ぜひ、今日からご自分の生活に取り入れてみてください。
お勤めの方は休憩時間などに一人時間を確保してやってみてくださいね
何となくちょこっと始めればいいよ!